サブ機としてのiPhone
毎年恒例の新型iPhoneに関するリークが今年もそろそろ出揃ってきました。
今年はどちらかというとソフトウェアの進化に重きを置かれているみたいで、
そういう意味では直近のWWDCが楽しみですね。
まぁ、昔みたいに26時まで起きてチェックするような体力も気力もありませんが……。
どうもChatGPTとOSレベルでの融合(要は次世代Siriの誕生)が期待されているようですが、果たして。
ハードウェアの方は、ざっくり言えばiPhone 15をベースに狭額縁傾向がさらに進むようです。
あとPro Max系統は若干サイズが大きくなって6.7インチから6.9インチに。
ベゼルはPro Maxで1.1mmだそうで、確かに比較画像などをみるとめちゃくちゃ細いです。
自分の使っているiPhone 12 Pro Maxのベゼル幅はすぐに出てきませんでしたが、
同世代のiPhone 12 Proが3.4mmだそうなので概ねこれくらいかと思います。
3分の1と考えると、結構体感でも細いと感じそう。
ベゼルレス(狭額縁)は2013年ごろに延々サブスマホを検討してきた中で重視した要素でした。
そのこだわりがいまも残っているならiPhone 16への機種変理由として大きな要素になっていたかも。
残念ながら、いまとなってはベゼルレスにそこまで強いこだわりがあるわけではなく、
全体的に見てハードウェアの目玉要素がこれくらいなら機種変は控えるのが妥当かなとは思っています。
以前も書きましたが携帯機種変は4年周期ではなくそれ以上のスパンにする方針が有力です。
スペック不足や容量不足の対策が頭打ちになる、主要アプリが対応しなくなる、
あるいは新機種がノッチレスになるといったことが起きなければ機種変する理由は無いというのが正直なところ。
メイン機に言及するたびに書いていますが、いまはどちらかというとサブスマホ機種変の機運が強いです。
購入履歴によれば現行のサブスマホ「UMIDIGI A9 Pro」は2021年08月19日購入。
その前の「ZenFone Max Plus M1」は2018年03月09日購入ということで3年周期で買い替えている。
この周期に従うなら今年のどこかで機種変は妥当なタイミングだし、
そもそも現行機もバッテリーの持ちがそろそろ限界なので明らかにメイン機よりも機種変のメリットが大きいです。
そこで思いついたのが「iPhone 14 Plus」を買うという方針。
サブスマホなのでスペックはそこまでのものを求めておらず最新機種を買う必要はない。
かといってSEシリーズだと画面が小さいのでメイン機と同じディスプレイサイズであることが望ましい。
というニーズを考えたときにiPhone 14 Plusは型落ち機種としてはぴったりハマっています。
そしてこれをiPhoneをサブでも持つ場合はメインのアプリの一部を移転することも考えられるため、
メイン機を機種変せざるを得なくなる理由のひとつであるところの容量不足問題を大きく遠ざけることができる。
ネックになるのは、これまで格安スマホを買っていたのに対してコストが10倍近くになるということです。
まぁでもその気になればメイン機の前世代であるiPhone 7Plusのバッテリーを交換すれば
その役割を担えなくもないので、そう考えるとサブスマホに10万円使うのはかなり贅沢な選択肢と言えそう。
諸事情で「サブスマホでしかできないこと」というのはかなり限られているので、
それに10万円の価値を見出せるかと言われるとかなり厳しい現状があります。
そう考えると……結局機種変に関してはメイン機についてだけ考えておくのが無難なのだろうか??