世界サーバーへの接続制限
マイブームになるかに思えた『Minecraft』ですが、思わぬところで足止めを喰らってしまいました。
というのも先日のアップデート以降、自分のサーバーにアクセスできなくなったという。
順を追って説明しますと、まず『Minecraft』は世界をサーバーに保存することができ、
それによって複数人で同じサーバーにアクセスしてマルチプレイできるようになります。
自分はDockerパッケージを使って2023年初頭に独自でサーバーを建て、
当時はそれで元同僚とエンドラ討伐まで一緒にプレイしていました。
当然エンドラ討伐するまでに得たもの、開拓したものを捨てる理由は無いので、
ブーム収束後も同じワールドで遊び続けているというわけです。
ところで、そもそもNintendo Switch版マイクラは自分で建てたサーバーへのアクセスは対応していません。
対応しているのはいわゆる推奨サーバーのみ。
しかしそれはUIで制限しているだけでアクセスしようと思えばできるようになっています。
そこで、推奨サーバーへのアクセスを偽装して独自サーバーへアクセスするようにするために、
「BedrockConnect」というDNSを利用した技術が有志によって開発されています。
これにより、指定されたDNSを経由するインターネット設定にすることによって
自分の好きなサーバーへNintendo Switchからアクセスできるようになるというわけ。
いままではこれで何の問題もなくプレイできていました。
ところが最新のアップデート辺りからエラーが頻発するようになり、
検証したところDNS設定を元に戻すとMicrosoftアカウントにはログインできるようになりますが、
その状態でDNS設定を変えるとやはりエラーになり次に進めない。
BedrockConnectを経由した通信だとどこかで必ずMicrosoftアカウントへのログイン試行があり、
そのタイミングでエラーが出てしまうようです。
まさかこのタイミングでプレイできなくなってしまうなんて、なんという不運。
BedrockConnect側のアップデートでなんとかなるならいいのですが……。
と思っていたら、今度はMacbook Pro側でのMinecraftが無事に動くようになりました。
こちらはランチャーをインストールしようとしていたのですがそれだとことごとく失敗。
しかしMicrosoftアカウントから直接Bedrock Editionをインストールしたら難なく起動しました。
先日は起動後の画面以降がノイズだらけで聴くに耐えないので諦めたのですが、
これも仮想Windows側のサウンド出力設定を44.1kHzに変更したらあっさり直りました。
Windows版Bedrock Editionはもともと接続先サーバーに制限は存在しないので、
サーバーへのアクセスも問題なし。
ただ、スイッチのプロコンだと左スティックが動かない仕様があるようです。
これはもう箱コン(Xboxコントローラー)かそれに準ずる何かを買うしかないかなーと。
マイクラはキーマウも快適なのでこの際マウスでもいいですね。トラックパッドはさすがにツラい。
まあでも、Macでマイクラが動くならそれに越したことはないので今度からはこちらで動かすことになりそう。
実績と内部プレイ時間はリセットされますが……。