落ちてくるナイフを掴む
仮想通貨、今月は49万円勝っているので本来ならウハウハであるはずなのですが、
気分的にはまったく逆の状態だったりします。
なぜなら、直近でポジションをまだクローズできていない取引で500ドルほど負けているからです。
このことから分かるのは、仮想通貨取引における心理状態は直近の取引にのみ左右されるということ。
さらに付け加えるならば、負けている額は関係ないということです。
ビットコインは自分がポジった直後からずーっと70000ドル前後の保ち合いを続けており、
下がるわけでもなく上がるわけでもなく、非常にじれったい値動きをしています。いわゆるレンジ相場です。
自分はレンジを少し外れた下値でショートを打ってしまったので、
一時的に下振れするか明確な下落トレンドに突入してもらわないと永遠に利確できません。
当然、上昇トレンドに突入するとピンチなのですが、
ロスカットラインは77000ドルとまあまあセーフティなので全財産を失うというような事態にはならないと思います。
ただ、その場合は利確できるのは1ヶ月かもっと先になるでしょうが。
ずっとレンジ相場なのでなんとも言えませんが、過去に必ず暴騰した半減期があと4週間に迫っており、
それを根拠にどちらかというと買い圧の方が強いように感じられます。
なので、このショートはさっさと利確するべきなんですが……なかなかそのチャンスがやってこない。
これをもうここ1週間ずっと続けていて、その間の自分は心にわだかまりを抱えたような状態になっています。
買いと売りがそれなりに拮抗していることもあって資金調達率も0.01%とごく少なく、
不利ポジションで1週間耐えているにもかかわらず資金調達による利益は35,000円に過ぎません。
まあ、それのおかげでオープン時と同じ値でクローズしたとしても利益は出るということになりますが、
1週間もこのモヤモヤ状態を持続した末に得られるお金が35,000円というのは割に合わないような……。
まあ、そうやってなんでもかんでも「負けないこと」優先で考えてしまうのは良くないのかもしれませんが。
さっさと利確して体制を立て直していればこの1週間でもっと利益を出せたかもしれないわけで、
損切りできないことによって余計に損失を生んでいる可能性は否定できません。
あと、大勝ちして調子に乗っていたんだと思いますが今回のポジションオープンも大いに反省すべきかと。
暴騰後の一時的な暴落に便乗してショートを打ったのですが、
テクニカル的には底を打っているわけでもなんでもない場面でした。
要は投資で絶対にやってはいけないとされる「落ちてくるナイフを掴む」行為をやってしまったわけです。
しかも0.45 BTC(約477万円)という結構な額で。
このサイズが大きいと当然ロスカットリスクも増えるわけで、非常に危険な橋を渡ってしまったと反省しています。
それでも去年までの取引方法と比べるとセーフティもセーフティなのですが……。
なにしろ去年の取引ポリシーは不意に高騰したマイナー銘柄をショートを打って利益を出すというもので、
言うなれば毎回落ちるナイフを掴んでいたわけですからね。
2023年春はそんなリスキーなことをしてよく40万円もの利益を出していたなと我ながら感心します。
とにかく次回からはトレンド転換の観測、特に4時間足でのテクニカルをよく見ることを徹底しようかと。
ずーっとチャートを見ていられるのであれば15分足スキャルピングとかもやってみたいけど、
自分の腕ではまだ早いような気がします。
まあポジションサイズを10分の1にして練習のつもりでやってみるのはアリかも。
仮想通貨は、勝ち続けていると「とにかくポジションを開けたい」という欲求に囚われる傾向にあり、
これを俗にポジポジ病と言うそうです。今回の事態はこのポジポジ病が招いたと言っても過言ではなく、
この辺は今後の取引に活かしたいところです。