スマホ依存深刻化
人はどんなに不調で生産的な活動ができなくなっても、与えられた時間は消化しなければなりません。
しかし、多くの場合基本的な欲求を満たすためにはなんらかのコストがかかったり、
睡眠のようにいつでもできるわけではなかったり、いずれも万能ではありません。
そして退屈であることへの対抗手段が減れば減るほど精神もすり減っていくわけですが、
現代人は、……というとちょっと主語が大きすぎるので少なくとも自分は、
ネットの主な無料コンテンツを浴びるように摂取することがこれに対する有力な対抗手段になっています。
一言で言えば、SNS依存です。
直近の自分の場合、年初からの不調を経て、回復期に差し掛かったところでそれに本格的に手を出してしまいました。
従前から当然それなりにSNS(旧Twitter)は見ていたわけですが、
新たに読書・自己啓発・哲学系のサブアカのキュレーションをパーソナライズすることに成功したことにより、
各アカウントのオススメを一通り読んで読み終わったら別のアカウント……
という無限ループが確立したことで依存度がさらに進んでしまった感じです。
TwitterのおすすめTL依存はメンヘラ期を乗り越えたと実感した2023年以降、サブアカを作ったことで確立し、
サブアカでの活動が定着するにつれて徐々に生活に占める割合が大きくなってきた経緯があります。
それ以前は基本的にフォロワーの投稿しか読んでいなかったのでこうした泥沼感はありませんでした。
まあ、メンヘラ以前のメインアカは1000アカウント以上フォローしていたこともあって、
あれもあれでまあまあなTwitter依存を形成する要因にはなっていたと思いますが。
しかしフォローのみのTLは最新まで読み切ってしまえばいったん枯渇するのでそこまで泥沼感はありません。
おすすめTLが本当に危険だと思うのはコンテンツが無限にあるのでキリが無いということです。
ここに、スマホという「いつでも手に取れる」という物理特性を加えると依存の条件が整うわけですね。
自分がコンシューマーゲームをやらなくなったことについて、
実家を出たから一緒にやる相手がいなくなったとか加齢でゲームが下手くそになったからとか、
得られるものが無いからとか過去にさまざまな理由を考えてきましたが、
結局のところスマホ×Twitterという「ゲームより強い娯楽」が登場したからというだけのような気はしています。
なのでパッと始められてサッとやめられるタイプのゲームはいまでも条件が揃えばハマったりする。
去年末のあつ森とかですね。一方、腰を据えてやるビッグタイトルは本当にできなくなってしまった。
タイムパフォーマンスの観点で言うとどうしても直感的にTwitterの頻繁で豊富な刺激には劣るからです。
このことから、興味の強さよりも着手のしやすさの方が重要なのではないかという仮説が浮かび上がります。
いま、『ぽこあポケモン』を買おうかどうか非常に迷っているわけですが、
それもスマホ依存で結局やらないだろうということが念頭にあります。
これに加えて去年は任天堂系のビッグタイトルを特に考えずに順番に買った結果
半数は未クリアに終わるという失態を犯しているので、その反動で迂闊に買いたくないというのもある。
まぁでも、もしスマホ依存がゲーム衰退の原因でゲームを代替にしたいという思惑があるのなら、
スマホの代わりにSwitchを手元に置くというのは有効なのかもしれない。
いよいよとなったら機能の制限されたサブスマホも検討に値するかもしれませんが、
サブスマホでもなんらかのSNS的なアプリを入れてしまったら元の木阿弥なのでいまのところ有効打にはならなさそう。
ほぼガラケーに近いほど機能が制限されていないと役割を果たさなそうですが、
そこまで制限が強い端末が必要なのかと言われると微妙ではある。