泡沫的な興味関心
2026年に活かしたい教訓に、「自分の興味関心の勢いは約2週間しかもたない」というものがあります。
何か新しいコンテンツを見つけてそれに強い興味を抱いたとしても、
おおむね2週間後にはもう飽きているということです。
少し前の自分なら、これについては「2週間しかもたない飽き性な性格こそが絶対悪」と考えていたことでしょう。
つまり飽き性が根本原因であり、持続的な活動をしたいならそれを矯正するべきだと。
そうしないかぎりすべてが泡沫的で成果が積み上がっていかないという焦りは確かにありました。
しかし現実には、2週間以上もたせるのはまず無理といっていいでしょう。
この壁を明確に越えられているのは内発的動機づけ以外の動機があるか、習慣になっているだけです。
前者なら何らかのコミュニティに所属しているとかで一緒に共有する相手がいる場合、
後者の場合はソシャゲのログボ、あつ森などのように1回のプレイにかかるコストが極小な場合などですね。
ちょっとした思いつきや巡り合わせで始めたコンテンツに対する興味関心を、
外発的動機づけや習慣以外の方法でもたせるのはかなり難しい。
これは自分の内心にあるものですが、もはや意識ではコントロールできないものだからです。
仮想通貨取引は近年巡り合ったものの中では最大のコンテンツですが、
これですら、少なくない金銭という特大のリターンがあるにもかかわらず2週間以上はなかなかもたない。
そこで、発想を転換して自分は2週間で意欲が減衰するということを受け入れて、
2週間以内に完結するような計画を立てる方が合理的なのではないかと最近思い始めています。
2週間経過したらいったん終わりで、しばらくは次の何かに目を向ける。
そして他が一区切りついたところでまた戻ってきて第2ラウンドを始める、といった具合です。
ただ、このスタイルは一部の例外を除いて
アクションゲームなどフィジカル面のスキルが要求されるコンテンツとの相性がよくありません。
覚えておかねばならないことが多い、頭を使うような活動ともやや相性が悪い気がします。
いずれも、活動を続けていくと積み上がっていく肌感覚というものがあり、
その感覚はしばらく活動から離れていると失われてしまうからです。
失われたらまたその感覚を取り戻すところから始める……というのではあまりにも効率が悪い。
そういうコンテンツは今後金輪際触れちゃダメというようなことを言うつもりはありませんが、
なおさら「2週間以内でなんらかの成果を出すこと」が重要になってくると思うんですよね。
興味が湧いたからといってとてもその枠に収まらないコンテンツに手を出して、
なにも成果が出ないまま興味も失せてフェードアウトするというのは端的に言って時間の無駄です。
2週間という枠組みは感覚でしかないのでそこに厳密さは求めないものの、
いずれにしろ何かに興味が湧いたなら2〜3週間程度で目指せるゴールを設定することは重要なのかなと。
そして「そこまでしてやりたいかどうか」を自問して、やりたいと思ったらやり遂げる意志が大事なのだと思います。
こういうことをしていないかぎり、余暇は永遠に有意義に過ごせないのではないかと。
この辺にも2025年の無気力さの原因がありそうな気はしています。
そういう意味では現在やっているあつ森は短中期的な見通しは立っていないので、
いずれフェードアウトするとは思います。これはまあ乗り掛かった船なのでこのままでよしとして、
次に何か興味を持つときは2週間で飽きるという前提のもとで何をするかをしっかり考えたいところ。