決済手段の現状
2019年に登場して一気に広まったバーコード決済。
個人的には決済手段としてはモバイルSuica/PASMOの利便性には勝てないだろうと思い使っていませんでしたが、
最近は頻繁に使うスーパーでも対応したりポイント還元があることなどから使うようになりました。
それで、現状はdocomoの「d払い」を使っているのですが、これは再検討の余地があると思っています。
というのも、ポイント還元率がそんなに高いわけでもないんですよね。
d払いを使うようになったきっかけはYouTubeプレミアムをahamo経由で申し込むことで値引きされる、
「爆上げセレクション」というサービスでした。
これによって通常1,220円/月のYouTubeプレミアムが、永続的に実質980円ほどで済むことになります。
その差分はdポイントによって還元されるというわけですね。
この手のサービスは他キャリアでも展開していますが、基本的に回線契約が条件になります。
そのためdocomoユーザーの自分がdポイント経済圏を選ばざるを得ず、その流れでd払いを使い始めたという感じです。
ただ、爆上げセレクションの還元の影に埋もれて分かりづらいのですが、
実はd払いはデフォルトでは還元率0.5%となっていてPaypayなどと比べると明確に下回ります。
還元率を気にするなら、バーチャルカードを即発行できて還元率1〜1.5%のPaypayの方がお得ではある。
またPaypayに対応しているがd払いに対応していないお店もそれなりにあるため、
総合的な評価ではPaypayに軍配が上がるのではないかと思っています。
実はいま通っているオフィスビルの社食やオフィスコンビニではd払いは使えないがPaypayは使えるため、
それに合わせて2025年からPaypayを使えるようにしました。
いまのところ出社日はPaypay、テレワーク日+休日はd払いという謎の使い分けをしていますが、
いずれ統一するならPaypayかなとは思っています。
PASMOが店舗決済でのオートチャージに対応してくれれば全部PASMOにしたい気持ちはあるんですけどね。
改札通過時にしかオートチャージするかどうかを判定してくれない現状だと、
テレワーク日が続くこともある現状の生活とあまり噛み合っているとは言えない。
その点、バーコード決済はいずれも後払いなので残高を気にしなくていいという点では気楽です。
d払いの導入によって現金決済の機会は大幅に減りました。
最近だと生活用途ではもう月に1万円も使っていないんじゃないかと思います。
ただ、それでもなお完全キャッシュレスの生活は程遠いですけどね。
しばらくはクレジットカード、交通系IC、バーコード決済、現金と使い分けていく生活が続きそうです。