速読の見直し
03月中旬から突然目覚めたように復活した読書習慣ですが、13冊目にしてさすがに失速してきました。
これまで月4冊(=週1冊)を目安に読みまくってきましたが、いったん方針を見直したいと思います。
失速の原因は分かっていて、読む本の選定を怠っているからだと考えています。
読書復帰序盤では、丸の内や立川へわざわざ赴いて大型書店を練り歩いたり、
Twitterの読書用アカウントのタイムラインをひたすらスクロールしたりして、時間をかけて本を探していました。
その結果として「これを読むぞ!」と決めた本なので、多少なり身が入ったのでしょう。
しかしそれが持続していたのは05月中旬までで、
05月下旬は「持ってきた本は行きの電車で読み終わってしまい、帰りの電車で読む本が無い」ということが立て続けに起き、
当日の帰りの電車で読むためだけに緊急避難的に書店で本を確保しました。
これは、要するに本を読むことそのものが目的になってしまっていることを意味します。
たまたまクリティカルに興味のある本を探し当てられれば良かったのですが、残念ながらそうはならず。
特に12冊目が(それなりに慎重に選んだつもりでしたが)かなり微妙で目が滑る本だったので、
これでモチベーションが削がれてしまった感があります。
なので、やはり本はちゃんと時間をかけて選ぶべきなのでしょう。
もちろん常に新規に買わなければならないというわけではなく、
読書ペースが復帰する以前からも積読本は溜まっているので、これを読むということでもいいでしょう。
いずれにしろ、どのような理由であれ興味の持てない本を読むのは悪手でしかないということです。
それで何かたまたま思いも寄らない好奇心を発掘できればしめたものですが、
いまのところ分の悪いギャンブルでしかないのかなと。
自分はまだそこまで「乱読」できるようなほど読書人として成熟していないのだと思います。
あと、週1冊というペースはかなり早すぎる感があり、1冊読んだらすぐに次へ行くのは考え直した方が良さそうです。
ハイペースを維持できた方がいろいろな本を読めるというのは確かにそうなのですが、
振り返り時間が皆無だと結局頭に入らないし、要約も書けないし、それだと本末転倒という気が。
もちろん読み切った上で再読するに値しない本というのもあるので、そういう本は現状のままでいいと思います。
ただそうでない本も1回読んだだけで次に行ってしまうのはもったいないような気がするし、
このスタイルだと永遠に読書録が書けないので「月4冊」にはこだわらない方が良さそうです。
ちゃんと理解したい本に出会ったら、その再読に最低1週間は確保した方がいいかも。
いずれにしろ読書のモチベーションがあろうが無かろうが、出勤日の通勤時間に他にやることがない事実は変わりません。
なので意欲が減衰したからといって読書習慣をすぐにやめるという選択肢はありません。
かといって惰性で続けるのも考えものなので、こうして立ち止まるのも大事かなと思っています。
なんなら、たまには通勤時間でガッツリ読書アカウントを流し読みする日があってもいいのかもしれない。