所有欲に追いつかない余暇
自分の中で衰退し続けているコンシューマーゲーム。
ただ、衰退しているからといって嫌いになったわけではなく、むしろゲーム文化はずっと好きです。
しかし、とにかく「ゲームをする」という行動が日常の動線から外れてしまっているいま、
本腰入れてゲーム以外のタスクを退けてゲームのためだけの時間を確保し、腰を据えないとプレイできません。
これはゲームがどうこうというよりライフスタイルの問題、あるいは精神的余裕の無さに起因していると思われ、
そういう意味では今後改善したい課題ではあります。
少なくとも、日常の動線から外れたからといってゲームを「卒業」すると宣言するのはダサいと思っています。
まぁ、確かに自分の腕前で中年以降も持続可能かと言われるとかなり厳しいのは現状なんですが……。
とにかく昨今は、2025年のNintendo Switch 2発売で高まったゲーム復帰の期待から一転、
『ポケモンレジェンズZ-A』『カービィのエアライダー』と立て続けにビッグタイトルを積んでしまった反省から、
2026年はビッグタイトルだからといって軽率に買うまいと思っていました。
が、そこへ自分の最推しポケモンが主人公×サンドボックスゲームという反則級に心を動かすタイトルが登場。
それでも当初は「直近2タイトルを積んでいる自分にやる資格はないか……」と思っていたのですが、
SNSで上がってくるプレイ報告に刺激され、
これのために実家帰省するという条件をつけて結局今年1本目として『ぽこあポケモン』を買うに至りました。
しかしそこまで心を動かされたぽこポケでさえ、実家帰省中は順調に進行していたものの、
東京に戻ってきた途端にプレイ機会が失われて結局中盤で放置していまに至っています。
やはり現状では何も考慮せずにゲーム時間を確保するのはもはや不可能で、
一週間に詰め込まれたタスクよりも意図的に優先してゲームを遊ぶ時間を確保する必要がありそうです。
とはいえ、やるべきことの量と猶予時間のバランスを考えると、わかっていてもなかなか優先度を上げられていません。
これの問題点は、ゲームのプレイ機会は確実に減っているのに、
新作が欲しいと思う気持ちは減衰しているわけではないということなんですよね。
それは所有欲なのか、ゲーマーとしての自尊心なのか、新作への期待感なのか……。
明確な動機は分かりませんが、とにかく次々に積んでいるという状況があってもなお、ゲームが欲しいという気持ちはある。
そしていま、スクエニの新規IPである『冒険家エリオットと千年物語』というRPGが欲しくなっています。
これは『オクトパストラベラー』のチームが制作する2D-HDグラフィックのアクションRPGで、
昔ながらのドット絵と美麗な背景画が融合したデザインが魅力のゲームです。あと妖精フェイがかわいい。
ゲーム性もいわゆる『ゼルダの伝説 神々のトライフォース』を彷彿とさせるガッツリ系2Dアクションで、
ハマれば楽しそうなポテンシャルは感じます。
まぁ、仮に何も考えずに買ったとしてクリアはできないだろうし、
それどころか5時間プレイするのかさえ怪しいので日常の動線整理は絶対必須です。
いま自分が考えるべきなのは『冒険家エリオットと千年物語』が本当に買うに値するゲームなのかどうかとか、
ぽこポケはどうにかして最後までクリアするべきなのかどうかとか以前に、
まずはコンシューマーゲームさえまったく触れない日常が本当に妥当なのかどうかということなのかなと。