Chrononglyph

スマートフォンアプリ

#8076

アウトライナーで計画管理

以前、電車内の隙間時間にブログの下書きを箇条書き形式で書くことはできないだろうかと思い、
箇条書きに特化したメモアプリであるアウトラインプロセッサーに注目したことがありました(#07496 / 2024年06月25日)。
結局ブログの下書きとしてアウトライナーを活用することはできなかったのですが、
最近になってアウトライナーアプリのうち「WorkFlowy」というアプリが、
デイリーノードの作成に対応していることを知りました。


アウトライナーは無限に階層を持つことができる箇条書きアプリで、
各箇条書き(ノード)は個別に開くとそれを親ノードとしてさらに下にノードを作れる仕組みとなっています。
デイリーノード(カレンダー)機能はその名の通り日付に対応したノードを自動作成する機能で、
年・月・日とノードを辿っていって、各日に自由なノードを作ることができるようになっています。
言うまでもなく、タスク管理などに非常に適しています(ノードはToDoリストにもできる)。


正直、タスク管理という点で言うと自分のやりたいことは全部入っています。
いま、自分はタスク管理をNotionというアプリで行っていますが、
日付の境界線はあくまでもプレーンテキスト上に人力で書いた日付でしかありません。
それを週単位や月単位で作ったノートに毎回日付を書くというアナログ方式でやってきています。
とはいえタスク管理をデジタル化したEvenote時代からずっとこれでやってきたし、
昔のタスクを振り返ることはまれなのでこれでも十分といえば十分なんですが、小回りが効かないのは事実です。
WorkFlowyにサクッと移住できるならしたいな……と思ったのですが、
残念ながらWorkFlowyにはインポート機能が存在しないため、この件は絵に描いた餅になりそう。


自分は根っからの計画人間で、計画していないことは基本的な作業も進めることができません。
「計画を立てる(明文化する)」ことが物事を始めるスイッチになっているわけですね。
そういう意味では、タスク管理アプリの重要性が非常に高いということは疑う余地もないと思っていますが、
NotionについてはEvernote時代と違って雑多なタスク管理帳としてしか活用できていないのが実態です。
このAI時代、やろうと思えばもっといろいろ発展させることもできそうなものですが……。
AIを絡めるとなるとファイルの取り回しをAIにもさせられる環境が必須になり、クラウドサービスとの相性が悪いです。
ローカルだけで良ければObsidianを使うという手はありますが、スマホからも常時確認できないと意味が無い。


ちなみにクラウドノートとタスク管理の思想は、実はいまもEvernoteが理想だと思っています。
Evernoteは各ノートのToDoリストを自動集計して専用画面に表示してくれる機能があるため、
独自の方式で習慣計画や個別のプロジェクトを立てていても今日やるべきタスクを自動統合してくれます。
しかしアプリは理想的なのですが、ご存知の通りマネタイズに失敗してアプリもずっと改悪を続けており、
将来性や使い勝手を考えると「理想的なのに論外」という結論になってしまうんですよね。
とはいえNotionも無料でストレスフリーに使えるもののまだベターな選択肢というところには届いていないと思われ、
今回のWorkFlowyは残念ながら選外になりそうですが他にも有望なタスク管理アプリがないか見てみる価値はありそうです。


#7341

乗換案内アプリを乗り換える

世界最高クラスに複雑な交通網を使わざるを得ない東京生活では、乗換案内アプリの利用は必須。
これまで、長らくジョルダンの「乗換案内」を使っていましたが、
今回試験的に「JR東日本アプリ」に乗り換えてみることにしました。


基本的に鉄道各社は独自のアプリをリリースしていて、
当然のことながらそれぞれ管理している路線については独自アプリで調べられます。
特に列車走行位置や構内図などは独自アプリからしか閲覧できません。
JR東日本アプリも基本的にはその路線で作られているのですが、
さすが最大手というべきか、このアプリだけ鉄道各社を跨いだ乗換検索ができるようになっています。


しかもその機能がなかなかに優秀。
検索すると視覚的に比較しやすい直線の路線図を出力してくれるのはデザインとして優れているし、
乗り換えを伴う場合は「乗り換えやすい車両」を表示してくれるのがいいですね。
しかもそれを階段、エレベーター、エスカレーターそれぞれの手段について教えてくれる。
階段を使いたくない場合はエスカレーターの近い号車に乗りたいわけですが、
そういう情報もパパッと出してくれるのは嬉しいですね。
ジョルダンの乗換案内にも似た機能はありますが有料です。こちらは無料。


あと新幹線予約サービス「えきねっと」アプリともシームレスに連携しているのも素晴らしい。
JR東日本アプリで新幹線の経路を検索してから予約ボタンをタップすることで
えきねっと側での操作をかなり省略でき、すばやく予約を済ませることができます。
えきねっとは単独では非常に使いづらく、
その割にセキュリティが厳しくてDNSフィルタを使っているとログインすらできない問題児ですが、
JR東日本アプリとの連携でかなりマシになる印象です。
連携して使うというやり方はもっとアピールしてもいいんじゃないかなと。


そういうわけでアプリとしての魅力に溢れたアプリですが、注意点や課題もあります。
まずデフォルト設定では乗り換え時の構内徒歩時間がかなり長めに設定されていること。
これは1段階早い「普通」にすると他の乗換案内アプリと同じ基準になるようです。
あと時刻表を含む駅情報はJR管内についてはものすごい情報量で、
その点だけ見れば他アプリを圧倒しています。東京駅に至っては3D構内図まである。
しかしこのアプリ最大の短所が、他社路線の時刻表や駅情報には一切対応していないということ。
電車の乗り換えを調べるとき、経路検索では不十分な場合がたまにあり、
そういう場合に頼りになるのが駅ごとの時刻表です。
ジョルダンの場合はそれが別タブに備えられているので経路検索と併用しつつ調べることができます。
こういう使い方を必須とするなら、JR東日本アプリは単独では完結しないもどかしさがあります。
まあ遅延時に役に立つ列車走行位置表などは結局各社のアプリを見に行く必要があるので、
ワンストップでなんでも解決するのを求めるのは無理があるのかもしれませんが。
ただ、時刻表だけはなんとかしてくれるとありがたいかなーと。


ともあれ、鉄道会社公式アプリの中ではかなり頑張っている方だと思うので、
これからも頑張ってほしいところです。有料機能で時刻表を追加してくれるなら普通に欲しい。


#7256

サブスク整理

2023年はサブスクの整理が進んだ一年だと思います。
いままでどれだけ不要なサブスクを軽率に契約していたかということを実感する一方、
それが少なくない出費になっていることも判明しました。
徹底的に整理した結果、現在残っているのはYouTube Premium、iCloud、Dropbox、
Craft、Drafts、ATOK、1Password、Intellij IDEA、Splashtop、Nintendo Onlineの10個。
今年初頭時点では倍以上のサブスクと契約していたと思うので、これでもかなり減った方です。
この10個はさすがにそれなりに使っているサービスばかりなので解約のハードルは高いですが、
このうち古参のひとつであるATOKは解約してもいいかなと思っているところです。


ATOKといえばJustSystemが誇る日本語入力(IME)の業界トップ商品……
というのはWindowsプラットフォームに限る話で、
個人的にはATOK Professionalはもっぱらスマホアプリ版のために課金し続けてきました。
なぜスマホアプリ版だけのために課金してきたのかというと、
日本語の変換精度が良いからではなく、
実は「カーソルボタンがあるから」というのが唯一の理由です。
本当に、ただただそれだけのために長年課金してきました。
なぜかというと純正キーボードにカーソルボタンが無いのがきわめて不便に感じていたからです。


しかし、サブスク断捨離の一環でついに「ATOKのカーソルも代替アプリがあるのでは?」
と思い重い腰を起こして調べてみると、まああっさり見つかったというわけです。
たとえば国産の基本無料アプリ「Flick」は設定でケータイモードにすることで実現可能で、
また同じく無料の「Gboard」も「godanモード」にすることでカーソルボタンが出現します。


ATOKアプリ版のメリットはカーソルがあるのと誤入力修正候補を表示してくれるくらいで、
たとえば絵文字パレットは長年新しい絵文字に対応しなかったり順番もおかしかったり、
履歴が定期的に消えたりと必ずしも使い勝手の良いものではありませんでした。
カーソルボタンを除けば純正よりもクオリティは全然下回ると思います。
それでも唯一の強みであるカーソルボタンを理由に長年にしがみついていましたが……
無料アプリにあるならもはや課金する意味は皆無になってしまいます。


ちなみにGboardのgodanモードとはその名の通り、キーボードが五段仕様になるモード。
通常のテンキー/フリックは四段なので、さらに階層が増えた形になります。
そして一番左に「A、I、U、E、O」と母音が並び、右2列に子音が並んでいるという形。
日本語ローマ字入力では子音と母音を交互に入力することが多いので、
それらを左右で分けたこの配置はなかなか合理的だと思います。
いつぞやにスマホのフリック入力をもっと高速にできないかと思案したことがありましたが、
これはちょっと可能性を感じます。少なくともフリック入力よりは良さそうに見える。
ただ、いざやってみるとレイアウトを覚えるまではかなりの茨の道のようです。


アプリとしての完成度はさすがの天下のGoogleさんと言うべきかGboardの方が洗練されていて、
できればこっちを推したいところですが、
これでカーソルボタンを使う場合はgodan入力の習得が必須になります。
一方、Flickはフリック入力でもカーソルボタンを使う設定があるのでこっちが無難のような。
いずれにしろATOKには別れを告げることになりそうです。


#7201

スマホのホーム画面を戻した

2ヶ月ほど前、7年ぶりにiPhoneのホーム画面数を増やしたのですが、
結局定着することはなく「やっぱり戻そう」という気持ちになり元に戻してしまいました。
具体的には、ゲーム以外のアプリを並べるための画面を一時的に3枚に増やしたところ、
元の2枚に戻したことになります。
自分の管理ルールでは1画面あたりのフォルダ(=カテゴリ)数は12個まで、
ホーム画面から直接起動したい一軍アプリは11個までと定められています。
もともと3枚にしようと思ったのはカテゴリ数が24個では限界だと前々から思っていたから。
とはいえ36個では多すぎるという実情もあり対策を先延ばしにし続けてきました。
でも、いざ36個にしてみると従来のページがスッキリしたわけでもないし、
かといって新設の3ページ目は水増し感が否めない……。
何より、目当てのアプリがどこにあるのかが直感的に分かりにくくなったことが致命的でした。
これによりiPhoneの使い勝手も体感かなり悪くなったと思います。
画面が増えれば使い勝手が良くなることを当然期待するわけですが、実は逆だったということです。
であれば、画面を増やす意味も無いだろうと。


きっと、自分にとってのホーム画面は2ページがベストサイズなのでしょう。
それは長くこれでやってきたからという経験によるものも大きいと思いますが、
そもそも2ページくらいが一番ページ間の棲み分けもしやすい気がする。
自分の場合は1ページ目が実生活用、2ページ目がエンタメ用といった棲み分けをしていて、
そういう大カテゴリの存在があったからこそアプリの場所をすんなり覚えられたのだと思います。
言われてみれば3ページ目を新設するにあたってそれに匹敵する大カテゴリは思いつかないし、
だからこそ水増し感が否めなかったのかもなと。


しかし一方で2ページではぎゅうぎゅうだったのも確かなので、アプリの大規模な整理をしました。
自分は整理ができないタチで古いアプリもかなり残してしまう傾向にありますが、
今回は相当容赦なく整理を行い、結果として54個のアプリを削除しました。
これのおかげでどうにか2ページに戻しても問題ないレベルに落ち着いたと思います。
今日整理した感じだと、
今後さらにアプリ総数が増えてもまだ2つほどは統合の余地があるカテゴリがあるため、
まったく新しいカテゴリに手を出して関連アプリが増えたとしても
当面はページ数を増やす必要はなさそう。


ちなみに整理後のアプリ総数は759個。ということは整理前は800個を超えていたのでしょう。
ゲームアプリは最後にまともに整理した時期が思い出せないくらい昔なので、
ここを徹底的に洗ったら100個くらいは減りそうな気がします。
とにかくストレージ512GBのiPhone12はあと1年は持たせたいと思っているので、
アプリ整理をはじめとする容量節約施策は今後もやっていくつもりです。
機種変サイクルの終盤ではわりと毎回恒例のイベントではあるんですけどね。
そして新機種に移行すると一気に無駄アプリが増えるという……。
iPhone7もiPhone12もそんな感じだったので次もそうなるのでしょう。