食事のタイミングの重要性
昨日、たまたま2時間残業していました。それ自体はまあ別にどうということもないのですが、
その影響なのか、横になってから入眠するまでいつもより2時間長く寝付けない時間がありました。
当然こうなると翌日朝辛いことになるのでこういうことは避けたいのですが、
だからと言って残業といっさいしたくないと言うのはさすがにワガママだと思っています。
というより経験上、これは残業よりも夕食のタイミングがズレたことが原因かと。
何度も書いている通り、
自分は20代までの不摂生と2018年に精神を病んだことがある経験をきっかけに、
非依存系の睡眠薬を飲んで寝る生活が長らく続いています。
先日、2018年から6年続いていた抗うつ系の薬はついに卒業することができたのですが、
睡眠薬についてはまだまだ卒業の見通しは立っていません。
たぶんこれはもう一生の付き合いになるのではないかと思っています。
そんな自分にとって、適切な入眠ができるかどうかは睡眠薬が効くかどうかが重要です。
これまでの傾向から、睡眠薬は食後に飲むと即効性が無くなってしまいます。
胃の中に消化物が残っていると有効物質がうまく脳に届かないのかもしれません。
なので基本的には「寝る直前」に飲めと言われています。
今回のパターンでは夕食が2時間後ろ倒しになったことで
いつも睡眠薬を飲んでいる23時台の時点でまだ胃が活動していたのかもしれません。
これは睡眠薬生活をしているとやってしまいがちな凡ミスです。
ただ、この場合は夕食のタイミングが遅れたから睡眠薬を飲む時間も後ろ倒しにすればいいのか、
と言われるとそんな単純な話でもありません。
睡眠薬を後ろ倒しにすると、その効果切れのタイミングも後ろ倒しになってしまいます。
効果切れの前に起きなければならない時間を迎えると、起きるのがキツいのは言うまでもありません。
効果時間はハッキリとはわかっていませんが、概ね7時間前後であるような気がします。
だから夕食の後ろ倒しの時間だけ服薬の時間を遅らせると今度は起床に悪影響が出るわけです。
そもそも後ろ倒しにするために01時まで服薬を保留するのもどうかと思いますが……。
とにかく、生活リズムについては非常にデリケートになってしまったと言わざるを得ません。
これはもう、未成年時代から不眠耐久やら徹夜作業やら無理をしてきた報いなのだと思います。
あの手この手で安定のための努力をしないと、普通に寝て起きることさえ難しい。
となると残業も自分にとっては厄介なイベントと言わざるを得なくなるわけですが、
幸いにも残業するにしてもほとんどのパターンはテレワーク残業なので、
いまのご時世ならインスタント食品を備蓄しておく、
UberEatsを利用するなどの手段で残業中に夕飯を済ませてしまうこともできます。
今後はそういった対策で夕食の後回しを回避するように意識していきたいところです。