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#7444

意欲低下の原因はテレワーク?

今日の出来事意欲の問題

昨日の記事で昨今の自分のやる気が出ない理由をいろいろ検討しましたが(#07443 / 2024年05月03日)、
そういえばもうひとつ近年特有の問題があることに気づきました。
それは、ここ1年の意識の変化で「できないことを望むのは愚かだ」という考え方に基づき、
自分が無能であるという前提を積極的に受け入れようという姿勢になってきているということ。
そしてブログを遡ると、年初にはすでにこれが無気力に繋がりかねないことを予感している(#07344 / 2024年01月25日)。
結局、現状はこのときの自分が危惧した通りの状況になっていると……。


「できないことを望むのは愚かだ」というような考え方に至ったのは、
2019〜2021年辺りの意識の高さの反動から来ている意識の低さの表れではないかと思っています。
webエンジニアになることを決心してついに会社を辞めた2019年、
失業保険の受給を目当てに通った職業訓練校では自分がダントツのスキルでイキっていられたし、
それは2019年末〜2020年の研修を経て仲良くなった転職先の同僚間でもそうでした。
ある意味すごく人間関係に恵まれていた時期であるわけですが、
そこで自分がそれまで趣味としてやってきたことが認められたことですっかり天狗になっていたんですね。


2022年にヘッドハンティングされたときが意識の高さのピークでした。
そもそも自分は誰かに見られているということが社会人として頑張るための最低条件であり、
その条件が揃っていないと とことん頑張れないという人間であることをコロナ禍で思い知らされました。
テレワークによってパフォーマンスが出ない後ろめたさに加え、
ボディランゲージが一切無い文章ベースのコミュニケーションでは相手の表情を読み取れず、
結局後ろめたさ先行で悲観的な解釈が募った結果、お局様と喧嘩してしまい左遷されたわけです。
コロナ禍という不運もありましたが、それは2021年までの意識の高さを谷底へ落とすには十分な出来事でした。
そこから3つの現場を経験していますがいずれもテレワーク中心であり、状況は一度も好転していません。
テレワークであるかぎり自分の仕事に対する自信を取り戻すことはないでしょう。


そうして意識が低くなると、意識が高かったころに思い描いていたことを恥ずかしく感じるわけです。
実際かなり調子に乗っていて実現可能性の低いプロジェクトをいくつも抱えていました。
コミュニティ内で自分が一番デキる人間なんだという不遜な意識があったからこそだと思います。
そして同僚の中で一番という立ち位置をキープするために、
スキルアップのための勉強はもとより本を読むことを月間目標に据えたりもしていたわけです。
思えば2022年に自尊心が打ち砕かれてからは、ピッタリとそういうことをしなくなってしまいました。
あれからずっと成長が止まってしまっている感じがします。


確かに分不相応に意識が高すぎるのは本人にとっても良くないのかもしれません。
特に年齢的な問題で、30歳も過ぎて良い年したおっさんが「これから何かしたい」と夢を語るのは今更感がある。
本当にやりたいならもっと若いうちから着手して然るべきだろうというのは本当にその通りだと思います。
しかし一方で、年初の自分が予見しているように「できることをただするだけ」の人生はつまらない。
チャレンジング精神が無ければ人は、何かをやろうという気にもならないのでしょう。
この4ヶ月間はまさにそれを体現しているように無気力でした。


おそらくこの意識の低さは社会人としての失敗体験が生んでいる以上、
趣味であれこれもがいたところで解決できないのでしょう。
自分はこの無気力問題の根っこには承認欲求の問題があると考えていましたが、
元同僚との関係性は途切れたわけではないので人間関係の不足が原因と決めつけるには無理があり、
やはり社会人として「ある程度」頑張れているという自負がその底を支えているのだろうと思います。
そしてテレワークでは底を支えることはできない。


そういう意味では、ゴールデンウィーク明けからおそらく何度かあるであろう、
06月からの現場決めの面談が自尊心を取り戻せるかどうかの鍵を握っていると言っても過言ではありません。
webエンジニアとしての現場選びは不本意にもここ4回連続で失敗しており、
期間で言うと実に約2年半のブランクがあります。


出社は絶対としても通勤時間や仕事内容など、どこまで妥協できるかといった判断が問われると思いますが……。
とにかく今後1ヶ月は自分にとってかなり広い意味で重要な局面と言えそうです。
それでもし意欲が復活したら、もう自分はテレワークは無理ということなんでしょう。
それはつまり40代以降の展望として思い描いていたフリーランスとしての自立が難しいという意味でもあります。
いや、それならまだマシです。
最悪、2年半のブランクによって出社勤務でも社会人として適応できない可能性もある。
人間関係の構築に躓いたら全然あり得ます。
その場合は睡眠障害やメンヘラ再発によっていよいよ東京生活を維持できなくなるというシナリオも。


ほかが重要でないわけではないですが、人間関係が重要なのは言うまでもないことです。
過去の現場の成功体験・失敗体験からプロファイリングすると、
年下よりは同年代か年上、スキルが高いよりは低い方が優先度は高いと見て良さそう。
この辺がうまく噛み合えば一気に実生活が好転する可能性もあると思います。


さて、いろいろな可能性がありますが現実はどの方向へ向かうのでしょうか。



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