慎重すぎた取引
じわじわ細々と継続中の仮想通貨ですが、昨夜で年初来の純益が20万円に達しました。
年初来の戦績は14勝0敗で、14勝のうち夜を跨いだ塩漬け戦略は1回のみ。
1回当たりの最高利益は277ドル(約41,550円)で小勝ちが続いているような状況です。
まぁ典型的な素人トレーダーの利小損大コースを歩んでいる感じがするのでまだまだ油断はできませんが、
結果だけ見ればかなり順調であると言えます。
特に今回、つまり14回目の取引がテクニカル重視の取引としてはかなりうまく行ったので、
このときの感触を残しておきたいと思います。

こちらはその取引の概略を示したチャートです。
一番上の緑の太線が上値を押さえつけていると思われるレジスタンスライン。
左下から右上に伸びている2番目の太線は03月11日を大底として徐々に直近高値を更新してきたトレンドラインです。
今回、これを割りそうな気配があったので、85,000ドルをトリガーとして空売り注文を出しました。
それが赤い平行線です。同時に目標金額83,700ドルを利食いラインとして買い注文(青線)も出しておきました。
この83,700ドルを下回れば冒頭の純益20万円に達するので、そういう意味での目標価格でした。
結果的にこれがちょうど刺さり、1300ドルの値幅で利食いできたということになります。
今回気を付けたのは、長いトレンドラインを割ったからといってすぐには食いつかなかったこと。
なぜなら少し前に下ヒゲがトレンドを割っており、一瞬否定されているからです。
トレンドラインを割ったから順張りでポジったのにダマされて爆損、というのはいままで何度もあったので、
ここは慎重に見極める必要がありました。
それで移動平均線(EMA)をも割るかどうかを見たかったのですが、直近の下ヒゲはそれも一瞬割っています。
そのためEMA200ラインもそこまで信憑性は高くないだろうと判断。
そこで、念には念を入れてEMA200を割った上で次の心理的節目である85,000ドルに狙いを定めたわけですね。
ここまで落ちる勢いがあるなら、そうそうリバウンドはしないだろうと。
当時は期末のオプション取引の利確が控えているということもあり、下落しやすいとは言われていました。
そういうファンダメンタルズも踏まえてここはさすがに下がるだろうという気持ちはありました。
正直ここまで材料が揃っていて半月かけて作ったトレンドラインをブレイクしたら、
脳死でポジっても良かったかもしれません。
実際に様子見戦略は失敗しており、86,000ドルで売りに入っても全然利益は出せていたことになります。
取引は成功したが慎重すぎた、というのが今回の反省です。
今回のように「赤字にはならないが利益を最大化することもできない」というのが最近の課題です。
かといって損失はやはり出したくないのでなかなか踏み込めない。
毎回小銭を拾って終わるのですが、
小銭といっても日本円で数万円、しかもやればやるほど増えていくので現状で満足してしまっている状況です。
ここで下手にやり方を変えてこれまでの利益を無にするようなことをしたくないわけですね。
結果論としてはトレンドブレイクしたら即ポジるのが正解でしたが、常にそれが正解とはかぎりません。
しかし今回の場合、2回目のブレイクは1回目と違ってボリンジャーバンドが大きく開いているので、
これを根拠に売りトレンドが始まったと判断してポジるのはアリだったかも。
一方、トレンドラインやEMAはそれ単独では今回ですら直近にダマシらしい線ができているので、
なかなかこれだけで割り切った判断は難しいことが分かります。
やはりボリンジャーバンドやADX、MACDなどといったトレンド指標はチェック必須なんだろうなと。
自分はこれまでこうしたトレンドラインのダマシにやられて損失を出すこともわりとありましたが、
今回明確にダマシを避けられたのは収穫と言えるかもしれません。
もっと巧妙だったり理不尽だったりするダマシも多々あるとは思うものの……。
仮想通貨取引については年度末でバタバタすると思うので週末〜来週は様子見期間にするつもりですが、
04月以降も諸々のリスクに気をつけながらチビチビやっていきたいと思っています。
当面の目標はあと10万円。これを達成できれば、直近3年間の収支がざっくり100万円の黒字になります。
こうして安定的に稼げているときはやはり仮想通貨が楽しくてこれこそが新しい趣味だと言いたくなるんですけどね。
とにかく油断だけはしないようにしないと……。