操作の起点の欠点
iPhoneをいじっていたら、突然ホーム画面が操作できなくなる不具合に遭遇しました。
再現方法は、①あるアプリを起動したら集中モードを変更するよう設定し、
②そのアプリを起動してから即座に終了し、③すぐにSpotlight検索画面を開くと、
④集中モードが切り替わった瞬間にホーム画面全体がボヤけたまま動かなくなる、
というものです。
素早い操作が必要ではあるものの、実際には上スワイプ→下スワイプですぐできるため、
今回の自分がそうであったように偶発的に起こることもあり得るのではないかと思います。
ホーム画面が動かせないとなるとあらゆるアプリを起動できなくなるわけですが、
この現象ではなぜか通知センターと、通知センターから左スワイプで出せるウィジェットと、
そこからさらに上スワイプで出せるSpotlight検索は正常動作していました。
なので「Spotllight検索からアプリを検索すればアプリを起動できるのでは?」と思いつき、
実際にほとんどのアプリはそこから起動できたのですが、唯一できなかったアプリがあります。
それは「設定」アプリ。
設定、Config、Preferenceなどで検索しても一向にヒットしてくれない。
設定をSpotlight検索することはできないのでしょうか?
設定アプリさえ開ければシステムの再起動ができるのに……。
いろいろ考えた結果、この問題は「ショートカット」アプリで解決できました。
ショートカットアプリから「設定」という名前のショートカットを新規作成し、
アクションコマンドとして設定アプリを起動するように編集すればOK。
こうすることで、「設定」と検索するとこのショートカットがヒットするようになります。
ショートカットアプリってSpotlight検索に対応しているんですね。便利。
まあでも今回の現象に関しては、電源ボタン+音量ボタン長押しで普通に再起動できました。
この機能、てっきり無くなったものと思っていたのですが、
昔のiPhoneは電源ボタンのみ長押しでOKだったのが、
音量ボタンも同時押しするように仕様変更があったみたいです。
電源ボタン長押しがSiri起動コマンドになったためでしょうか?
自分はSiriを使ったことがないので知りませんでした。
iPhoneも昔はOS自体不安定だったり、
アップデートが改悪ばかりで個人的にアップデートをしたくないケースが多かったりしましたが、
最近はわりと安定しているし自分もアップデートを楽しみにするようになってきました。
iOS16も何気にかなりの改良だと思っています。
ロック画面の通知領域とか劇的に見やすくなったし。
おそらくはこれからも末長く使っていくことになるんじゃないかなと思います。
さすがに今更Androidに乗り換えるというシナリオは考えられないですね……。