Chrononglyph

#7979

物理的に揃えたい

資産としての音楽アルバムをより大切にしたいという視点で考えたときに、
やはりできるかぎりフィジカル(CD、レコードなどの物理媒体)で持っておきたいという気持ちはあります。
もちろんライブラリ全部は現実的ではないので、
少なくとも自分がもっとも好きなジャンルであるエレクトロニカに絞る必要はあろうかと思います。
しかしそれでも今日時点で330枚のアルバムがあり、そのうち164枚がCD未所持。
つまり、これらはほとんどの場合iTunes Storeで買ったかApple Musicからダウンロードしたものです
(2013年前後にごく少数、レンタルで入手した例もありますが……)。
このうちフィジカルでも販売しているアルバムがどのくらいあるのかはまだ調査中ですが、
2018〜2022年にiTunes Storeで買った25枚のアルバムに関してのみ言えば、
そのうちDL版のみが8枚、CDが8枚、レコードが6枚、カセットテープやVHSが3枚となっています。
この割合は、もっと遡ればDL専売の割合は減り、CDの割合は増えていくんじゃないかと推測しています。


CDに関して言えば、国内盤が出ている作品の入手はそれほど難しくないと思われます。
いまはメルカリのようなフリマアプリで個人間取引が簡単にできるので、
よっぽど希少でなければちゃんと探せばそこそこマイナーな作品でも安価で手に入るはず。
問題は日本で流通していないCDと、あとはレコードですね。
レコードは単体でそれなりに値が張り、保管には湿度なども気にしなくてはならないので結構ハードルが高いです。
そもそもレコードで聴くためにはプレイヤーを買う必要もあるわけで。
「エレクトロニカを可能な限りフィジカルで揃えたい」という野望を叶えたいのであれば、
レコードのみリリースしている作品数からしてレコードは避けて通れません。


とはいえ、すでにデジタル版を購入しているアルバムのフィジカルは音楽体験という観点では不要なものであり、
このままではレコードを買い集める理由はあまりにも乏しいと言わざるを得ません。
CDもそうですが、もし買う理由ができるとしたらそれはボーナストラックの存在ですね。
デジタルには収録されていない楽曲が存在するなら、それはもちろんフィジカルを買う理由になる。
いまのところそれに該当するのはCDでは1枚見つけていますが、レコードではゼロです。
こういう情報は自分が知る限りDiscogsというサイトでちまちま確認するしか方法が無いので、
所持作品全部について調べるのはたいへん骨の折れる作業です。
AIが肩代わりしてくれればいいのですが、おそらく精度を担保できないためエージェントの利用は見送っています。


音楽に関しては、Apple Musicであまりにも楽曲管理が楽になってしまった結果、
リッピング作業を伴う楽曲ライブラリの追加は2年近く途絶えてしまっています。
そのせいか最近は耳もどんどん保守的になってきてしまっている感があるので、
今一度音楽と向き合い、新規開拓するエネルギーを溜めていきたいところです。
今度、久々に渋谷のタワレコでも行きましょうかね。



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