聴き続けるための厳選作業
そういえば今月は事前に9枚のエレクトロニカの新譜を探しておき、
それを厳選して5枚まで絞り込んだものを11月10日の音楽再生数統計と同時にライブラリに入れました。
かつて、CDから取り込んで音楽ライブラリに入れていた時代はこのように、
毎月10日に一括で入れるという習慣が10年以上続いていました。
Apple Music導入と同時にこの習慣は終わりを告げましたが、
あまりにも軽率にライブラリに追加できると1曲ずつ味わうように聴く機会が失われてしまい、
ひいては自分の中で音楽文化の衰退が早まってしまうのではないかという懸念もあったため、
特に大切なジャンルであるエレクトロニカに関してのみ、この風習を一時的に復活してみることにしてみました。
無料なのに厳選する理由としては、
基本方針として自分はエレクトロニカに限り、フィジカルが存在するならフィジカルを、
そうでないものはオフラインでも聴けるデジタル音源を確保するつもりでいます。
もちろん、都度都度揃えていたら実費もかかるしApple Musicを契約する意味がありません。
ただ一方でApple Musicから音楽が消える可能性というのは常にあるため、
リスクヘッジのために希少なものから順番に買っていくつもりでいます。
つまり、ライブラリに入れると決めた楽曲には(可能な範囲で)お金を払うという方針です。
そのため、お金を払うに値しないアルバムを軽率にライブラリに入れるわけにはいきません。
そこである程度候補を集めて厳選するという作業が意味を帯びてくるわけですね。
これは単にこだわりを維持するためというより、ライブラリ全体のクオリティを上げつつ、
真剣に良い音楽を探すことによって自分自身の音楽に対する興味を絶やさないという意味合いが強いです。
無料で聴ける音楽は無料だからこそありがたみも薄く、ちゃんと傾聴する機会を作りにくいものです。
そういう音楽ばかりが増えていったらライブラリはつまらないものになり、
音楽そのものが楽しめなくなってしまうかもしれません。
ことエレクトロニカに関してはそれでは困るので、無料でも厳選はちゃんとしようというわけです。
厳選作業をすることでライブラリを育てる楽しみも実感できるし、
それによってますます音楽を楽しめるというになるという点で言えば、
毎月10日にまとめてアルバムを入れるという昔の習慣は結構理にかなっていたのではないかと思う今日この頃です。