驚くべき没頭
先週末、ピクミンコミュニティ内で1ステージのみをみんなで遊ぶイベントを主催したのですが、
今回は自分もかなり粘着し、気がつけば終了時間後も延々粘って合計8時間半プレイしていました。
これは我ながら驚くべき結果であると同時に、
最近の自分が支持している「ゲームはもうダメ」論を根底から覆しかねない体験です。
近年の自分がゲームに熱を込められていない傾向にあるのは、ある意味事実です。
確かに多少なり「これは好きだな」と思えるゲームタイトルとの出会いというのはいまでもたまにあり、
最近だと去年春の『Balatro』がそれに該当します。それ以前だと『原神』とかでしょうか。
ただ、その頻度が上京以前と比べると激減しているのは間違いありません。
実家時代なら月1本くらいは好きなタイトルとの出会いがあり、コンスタントにゲームを遊び続けていました。
それがいまや年1本あるかないかという事態に陥っている。
そうなってしまった要因として、やれ一緒にやる相手がいないからだとか、
仮想通貨取引の方が面白いからだとか、ゲームをやりこんだところで実利が無いからだとか、
そもそも自分は元来ゲームが上手いわけでもなく、やり込みプレイヤーとして芽が出る見込みがないからだとか、
これまでさまざまな言い訳を考えてきました。
だからこそ、中年期以降は若者文化であるゲームから距離を置くことも念頭に、
それの代替になるような文化を探さなければならないという焦燥感もありました。
まぁ、今回のイベントの件は主催者特権で一緒に遊ぶ相手を見繕ったという意味では、
これは結局のところ「一緒にやる相手さえいれば熱中できる」ということであって、
ゲームはもうダメ論そのものを棄却できるほど強い反例にはならないのかもしれません。
まぁでも、結局ゲームはコミュニケーションツールであり結果を共有する誰かがいてこそであり、
ゲームそのものから得るリワードは特にモチベーションには関わらない、ということは言えるかも。
週1でボイスチャットしている元同僚とはもともと一緒にゲームをするゲーム仲間でしたが、
徐々に自分自身が一緒にゲームをしても楽しめないという気持ちを隠せなくなり、
2023年末ごろからは同僚がなんらかのタイトルをプレイしているのを自分は見るだけというスタイルが確立し、
以後一緒にプレイするというモチベーションを捻り出すことが困難になってしまいました。
これをもって「一緒にやる相手がいてもなおゲームは楽しめない→ゲームそのものに飽きてしまったんだ」
という思いに至っていたのですが……今回のことを考えると必ずしもそうとも言いきれなさそう。
同僚はかなりコアなゲーマーで自分とは180度異なるタイプなので、そういう相性の悪さもあるのかもしれない、
というのは薄々感じてきたことです。
いずれにしろ、「ゲームはもうダメ」論は今回の『ピクミン4』の8時間半ぶっ通し体験でかなり揺らぎました。
もしかしたら自分にもまだゲームを充分に楽しめる活路があるのかもしれません。