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暗号資産

#7417

ステーキングの利率がうまい

今日の出来事暗号資産

以前、仮想通貨の先物取引はもうやらない代わりにステーキングはやりたい、
という話を書きました(#07267 / 2023年11月09日)。
ステーキングは先物取引と比べるとローリスクで安定的に資産を増やすことができる仕組みで、
とりわけPoS(Proof of Stake)を採用している仮想通貨は利率も高いので狙い目だという話です。


実は年初にステーキング銘柄として有力候補だったMina Protocolに1,000円だけ突っ込んで、
ステーキングによるリターンが実際どれくらいなのかをテストしていました。
結果としては、預け入れから10週間経過後に2週間ごとに7%の利率で報酬が入ってきています。
ステーブルコインのレンディングなどはせいぜい年利10%前後なので、
そういうハードルの低いサービスと比べるとなかなか利率は高い方なのではないでしょうか。
ただ、1,000円しか預け入れていない現状は7%というのは雀の涙にもほどがありますが……。


最初の待機期間を無視して考えると、2週間につき7%は年利換算で182%。
放置しているだけで1年で元金が3倍近くになると考えればなかなかうまい部類だと思います。
ステーキングで増えた資産も元金に加えられるシステムなら複利でもっと増える。
仮想通貨でそれなりに勝っているいま、リスク分散しつつ資産を増やす手段としては全然アリだと思います。
ただ、言うまでもなくMina Protocolそのものが暴落する可能性は否定できないし、
仮想通貨の世界では価値が数日で半分になるなんていうことはザラにあるわけです。
そう考えると長期運用が必須なわりに決してセーフティな金融サービスというわけでも無いのがネック。
加えて、仮想通貨先物取引自体が現状コンスタントに稼げているので、
資産があるならこっちを優先した方が全然稼げるという事情もあります。
そのため、182%増えると知ったいま、だからと言ってすぐ預け入れ資産を増やすのも微妙かなと。
先物取引が今後も上手くいって100万円を明確に超えてきたら改めて検討かなと思います。
いまの取引ポリシーなら100万円のうち10万円を分散させるデメリットは少ないし、
資産があるなら遊ばせておくよりはステーキングした方がいいのも事実。
Minaが暴落することだけはどうにもならないのでその辺はちゃんとリサーチする必要はありますが。
トークンの安定性で言えばSolanaとかの方がいいのかもしれない。


どの銘柄にしろビットコインとある程度連動することは確かなので、
ビットコインがバブルの様相を呈しているいまはステーキングはタイミングが悪いです。
なぜならバブル崩壊後に絶対下落する(と言われている)から。
04月20日に来ると言われている半減期のあとにおそらく暴落するタイミングがあるので、
そこを狙ってステーキング用の資金を捻出したいですね。
とりあえずはそれまでに100万円というのが当面の目標ということになるでしょうか。


#7409

落ちてくるナイフを掴む

今日の出来事暗号資産

仮想通貨、今月は49万円勝っているので本来ならウハウハであるはずなのですが、
気分的にはまったく逆の状態だったりします。
なぜなら、直近でポジションをまだクローズできていない取引で500ドルほど負けているからです。
このことから分かるのは、仮想通貨取引における心理状態は直近の取引にのみ左右されるということ。
さらに付け加えるならば、負けている額は関係ないということです。


ビットコインは自分がポジった直後からずーっと70000ドル前後の保ち合いを続けており、
下がるわけでもなく上がるわけでもなく、非常にじれったい値動きをしています。いわゆるレンジ相場です。
自分はレンジを少し外れた下値でショートを打ってしまったので、
一時的に下振れするか明確な下落トレンドに突入してもらわないと永遠に利確できません。
当然、上昇トレンドに突入するとピンチなのですが、
ロスカットラインは77000ドルとまあまあセーフティなので全財産を失うというような事態にはならないと思います。
ただ、その場合は利確できるのは1ヶ月かもっと先になるでしょうが。


ずっとレンジ相場なのでなんとも言えませんが、過去に必ず暴騰した半減期があと4週間に迫っており、
それを根拠にどちらかというと買い圧の方が強いように感じられます。
なので、このショートはさっさと利確するべきなんですが……なかなかそのチャンスがやってこない。
これをもうここ1週間ずっと続けていて、その間の自分は心にわだかまりを抱えたような状態になっています。
買いと売りがそれなりに拮抗していることもあって資金調達率も0.01%とごく少なく、
不利ポジションで1週間耐えているにもかかわらず資金調達による利益は35,000円に過ぎません。
まあ、それのおかげでオープン時と同じ値でクローズしたとしても利益は出るということになりますが、
1週間もこのモヤモヤ状態を持続した末に得られるお金が35,000円というのは割に合わないような……。
まあ、そうやってなんでもかんでも「負けないこと」優先で考えてしまうのは良くないのかもしれませんが。
さっさと利確して体制を立て直していればこの1週間でもっと利益を出せたかもしれないわけで、
損切りできないことによって余計に損失を生んでいる可能性は否定できません。


あと、大勝ちして調子に乗っていたんだと思いますが今回のポジションオープンも大いに反省すべきかと。
暴騰後の一時的な暴落に便乗してショートを打ったのですが、
テクニカル的には底を打っているわけでもなんでもない場面でした。
要は投資で絶対にやってはいけないとされる「落ちてくるナイフを掴む」行為をやってしまったわけです。
しかも0.45 BTC(約477万円)という結構な額で。
このサイズが大きいと当然ロスカットリスクも増えるわけで、非常に危険な橋を渡ってしまったと反省しています。
それでも去年までの取引方法と比べるとセーフティもセーフティなのですが……。
なにしろ去年の取引ポリシーは不意に高騰したマイナー銘柄をショートを打って利益を出すというもので、
言うなれば毎回落ちるナイフを掴んでいたわけですからね。
2023年春はそんなリスキーなことをしてよく40万円もの利益を出していたなと我ながら感心します。


とにかく次回からはトレンド転換の観測、特に4時間足でのテクニカルをよく見ることを徹底しようかと。
ずーっとチャートを見ていられるのであれば15分足スキャルピングとかもやってみたいけど、
自分の腕ではまだ早いような気がします。
まあポジションサイズを10分の1にして練習のつもりでやってみるのはアリかも。


仮想通貨は、勝ち続けていると「とにかくポジションを開けたい」という欲求に囚われる傾向にあり、
これを俗にポジポジ病と言うそうです。今回の事態はこのポジポジ病が招いたと言っても過言ではなく、
この辺は今後の取引に活かしたいところです。


#7387

高すぎるガス代

今日の出来事暗号資産

自分にとってのブロックチェーンゲーム本格化のきっかけとして期待していた『エルフの森』ですが、
このままだと課金することなく終わりそうです。
リリースはしたもののバグだらけで、高価な作物が消える、NFTが反映されない等の深刻なバグも含み、
ゲーム性の微妙さも相まってランドNFTの価値は早くも半分くらいになっています。
ここから持ち直すとしたらいまはランドNFTは絶好の買いどきと見ることもできますが、
根本的なゲームの出来からしてなかなか難しそう……。デザインも15年くらい前の雰囲気ですしねぇ。


愚痴になってしまいますが、ゲーム云々より深刻だと思ったのがウォレットの出来です。
『エルフの森』はパレットチェーンという独自のブロックチェーン上に構築されていて、
専用ウォレットアプリはこのブロックチェーンにパレットトークンを保存できるようになっています。
そしてそのパレットトークンと『エルフの森』の仮想通貨であるエルフトークンが相互互換となっています。
これだけでもすでに複雑ですが、問題はもっとややこしいです。


パレットトークンは独自チェーンの他イーサリアムのネットワーク(ERC20)でも流通しており、
主な仮想通貨取引所が対応しているのはこちらです。なのでまずこちらを買うことになる。
そして仮想通貨を入手してもネットワークが対応していなければ送金することはできないため、
まずはイーサリアム上のパレットトークンをPLTウォレットという専用アプリに送金し、
それをアプリ内部で独自ネットワークのパレットトークンにスワップする必要があるわけですね。
これでようやくNFTを購入するための準備が整います。


ここで問題になるのが手数料。
まず仮想通貨取引所で買うのに当然手数料がかかりますが、まあこれは数十円なので良しとします。
それをイーサリアムネットワークでウォレットに送金するのですが、
ここでなんと数千円単位で手数料がかかってくる。
それでもまあ税金だと思えば……と思いつつも送金すると、今度はスワップにも手数料がかかる。
しかもそれまた数千円で、さらに手数料はイーサリアムでしか支払えないときている。
となれば手数料を払うだけためにイーサリアムも買って送る必要があり、
当然それ自体にも手数料がかかるわけです。
ここまで来ると往復で1万円近く取られかねません。
イーサリアムはガス代(手数料)が高いと聞いていましたがこれほどとは……。


自分は『エルフの森』リリース時に少なくともステーキングはしてもいいだろうと思い、
ウォレットへ100ドル(15,000円)ほど送金してしまいました。
これだけあれば当時最安値のランドNFTを買うチャンスもあったからです。
しかし、その後上述の通り手数料にはパレットは使えないためエルフトークンにスワップできず、
別途イーサリアムを持ってくる必要があると知りお金の行き場を失いました。
いまから15,000円を仮想通貨取引所に戻すとなると手数料でそのうち半分は取られる計算になります。
これは直近半年で最大のドブ金イベントだったと反省しています。
これで激萎えしてNFTの購入は断念しました。仮に利益が出たとしても手数料をカバーできるとは思えない。


NFTなどいわゆるWeb3文化圏に首を突っ込む際には、チェーンのガス代は知るべきだと痛感しました。
ステーキングやゲームで稼ごうにも手数料で赤字なんてとんだお笑い種ですよ。
個人的には、今回の件でイーサリアムのブロックチェーンゲームは選択肢から消えましたね。
よっぽどでないと割に合わないんじゃないだろうか。
逆に、この辺を解決したスマートコントラスト対応のブロックチェーンって何があるんだろう。
それこそ個人的に推し銘柄のICPは有望な候補だと思うのですが……。


#7385

追加投資と資金調達率

今日の出来事暗号資産

去年秋で一度は引退しようと決めた仮想通貨先物取引ですが、
最近また、過去の教訓から複数のセーフティゾーンを敷いて10万円以下の範囲内で遊んでいます。
過去の自分はこれは「投資」や「副業」と言い張っていましたが、いまでは単なるギャンブルです。
競馬パチスロに手を出さない代わりに24時間365日できるギャンブル。
特に最近はビットコイン1000万円突破をはじめとして仮想通貨界隈が明るく、
やはり自分が手を出した2021〜2022年は冬の時代だったと言わんばかりの勢いです。
特にビットコインは比較的勝ちやすい相場なのではないでしょうか。


ここで改めて、過去の自分の戦略のどこが間違っていてこれから何をすべきなのか、
について整理しておきたいと思います。
これまでの戦略については各シーズンで取引戦略を書き残しています
#07223 / 2023年09月26日#07109 / 2023年06月04日#07064 / 2023年04月20日)。
ざっくり言えば、2022年までは取引戦略はまだ確立しておらず、
2023年春は主にショート目線でのテクニカル分析、夏は途中利確による黒字ラインの調整、
秋以降は未決済建玉に着目した取引を重視していたという印象です。このうち春が一番勝っています。


過去の教訓で共通しているのは、ローリスクであるほど利益は出やすくなるということです。
要は身の丈に合った取引をしろということですね。
一般に証拠金率は400%以上を維持できればセーフティとされていますが、
実際には日足などロングレンジの波を見て「ここまではさすがに来ないだろう」という値を把握するべき。
そして、セーフティを優先すると当然口座残高に対する証拠金の割合はかなり減ります。
これはポジショニングする銘柄にもよりますが、まあ1〜3割がせいぜいでしょう。
昔の自分のようにほぼ全賭けしていたのは愚の骨頂です。
あれは「仮想通貨取引はギャンブルではない」という意識の高さが招いた失敗だと思っています。
こんな短期でお金が増えたり減ったりするものがギャンブルでないわけがありません。


あと解決しないといけない課題が、「コツコツ勝ってドカンと負ける」という負け方をいかに避けるか。
これは損切りできない一方、勝ち確では妥協点を早め早めに置くのが主な要因だと思うのですが、
この際早めに利確することはそれ自体はプラスなので良しとして、
1回読みが外れるとどこどこまでもマイナスになってしまうという状況をどう改善するかです。
これについては最近のビットコイン取引で気づいた点が2つあるので書き残しておきます。


ひとつは、ポジションを開けてから利確するまでの間にも買いや売りは行った方が良いということ。
取引経験者が読んだら「むしろしてなかったの!?」と驚かれるかもしれません。
はい、本当に愚かだったと反省しています。
まあ草コインだとハイリスクすぎてやりたくてもできないという事情もあるのですが……。
だからこそ負け続けていたんじゃないかと、最近やっとその愚かさに気づきました。


これは、例えば最初に少量の買いから入って高騰したら部分的に売り、
その後下落したら部分的に買うということを利確前に何度も繰り返すということです。
「下落したら部分的に買う」だけだとただのナンピンですが、
思惑通りに高騰したら都度一部利確するというのがポイントだと思っています。
これによって同額の範囲で1回ポジションを開けるだけよりも利益をより増やすことができるわけです。
もちろん途中の買いや売りで判断を誤ると利益が減る可能性はあるし、
負けにくくなる分、勝ったときの純益がポジション開けたまま放置よりも確実に少なくなります。
先物取引をローリスクローリターンに寄せる戦略ということですね。


これの重要なポイントは、負けトレンドに突入してしまったとしても足掻けるので、
「破滅か爆益か」みたいな究極の二択を避けられるというメリットがあります。
大前提として追加投資しても精算リスクが少ないことが求められるため、
金額としては〔従来の投資金額=初期投資+追加投資〕のようになります。
最初のポジションインではかなり少額で臨むことになり、反転することもよくあると思います。
これによってダマシにも対応できるので初期全振りよりはよっぽど戦略的なのかなと。
あと、オープン時のみ売買する従来の手法と違ってより頻繁に市場分析を行うことになるため、
トレーダーとしての実践経験も積みやすいのかなと思います。
ただし、当然ですが追加投資には限界があり、限界を迎えると静観するしかなくなります。
これは自分も長らく誤解していましたが、
負けているときの一部利確は資産そのものが減るため、強制精算ラインを遠ざけるわけではありません。
なので「証拠金を増やしすぎて危険だから撤退しよう」というのは簡単にはできないわけです。
この場合、できることは他所から資金を引っ張ってくるしかない。


もうひとつは「資金調達率」をよくチェックすることです。
資金調達率は先物と現物の差異を解消するために定められているシステムで、
8時間ごとに有利ポジション側が不利ポジション側に一定の手数料を支払うというものです。
これって意外とバカにできないんですよね。
マイナスの建玉を持ち続けていると、1日100ドルとか増えていることもよくある。
資金調達率目当てで逆張りポジションを持ち続ける、という戦略も無いとは言い切れません。
逆に、勝ち続けている相場ではあまり長く持ち続けているとそれだけでコストがかかってきます。


もちろんこれだけで未決済建玉のマイナスを取り返せるわけではないし、
資金調達率で利益が出たからといって利確時に大幅マイナスになっては意味がありません。
なので、これはマイナスだがいずれは悪くともプラマイゼロには戻ってくる、という確信がなければならない。
それくらい長い目で握り続けるには当然それなりの資金力が必要になってきます。
ただ、資金調達の積み重ねで利確前の純益がそれなりにある場合、心理的に損切りはしやすいと思います。
まあ、たいていは読みが外れて塩漬けするようなケースでは
資金調達の純益など雀の涙にしかならないくらい大きな赤字を背負っていることが多いですが……。
「資金調達で利益が出るから負けていてもいいや」はNGというわけですね。


この「トレード機会の分散」「資金調達率の意識」の2点は次回以降の取引に活かしたいところです。
なんだかんだで自分はもう長期で仮想通貨をやる運命なんでしょうかねえ。
それなりにやっているにしてはなかなか爆益を得る機会が少ない気がしますが。
最初のあれが最初で最後だったなんてやめてくれよ……。


#7375

煩雑な仮想ウォレット管理

今日の出来事暗号資産

NFTゲーム参加の前段としてウォレットについて調べているのですが、
これがあまりにも複雑なのでメモがてら整理方針や基礎知識などについて書き残しておきます。


NFTゲーム(ブロックチェーンゲーム)とは、
ここではプレイヤーに金銭(仮想通貨)の還元がある可能性のあるゲームのことを指します。
そして仮想通貨受け取りのために当然、受け取り先の財布が必要ということになります。
これがウォレットで、以下区別のためにWeb3 Walletと呼称することとします。


もっとも著名なWeb3 Walletは「メタマスク(Metamask)」で、
これはひとつ作っておけばあらゆる資産を一元管理できる魅力がある一方、
有名ゆえに過去に何度も流出事件が起きていてセキュリティリスクの高いWeb3 Walletでもあります。
おそらく次に有名なのがTrust Walletで、
こちらはDapp(Web3のアプリ)に直接アクセスできる機能があり、
たとえばTrust WalletだけでPancake Swapに上場している通貨を交換すると言ったこともできます。
現状これがもっとも無難な選択肢かなと思いますが、バイナンスが買収済みというのが気になります。
バイナンスは昨年秋にグローバル版から日本人の締め出しを行い、
取引所アプリ内にリリースしたBinance Web3 Walletは日本人が利用できないようになっています。
Trust Walletは実質それと同等のアプリなので、日本での利用に規制がかからないか心配。


汎用のWeb3 Walletとしては、このうちどちらかを作ることになると思います。
あとは各取引所がアプリ内で同等機能を持つWeb3 Walletを提供しているケースがあり、
それを使うという手もあります。
この場合、利用している取引所からの送金が楽というメリットがありますが、
その仮想通貨取引所を使わなくなったら逆に面倒になるというデメリットも。


ただ、状況としてはこれらのWeb3 Walletを作っただけでは解決しないことが多々あります。
たとえば明日リリースの『エルフの森』はパレットトークンという独自チェーンで展開され、
それ専用のWeb3 Walletを作らなければなりません。
これは専用アプリがあってその内部でPLTネットワークとイーサリアムネットワークに対応しているため、
一度取引所でETHを入手して送金、アプリ内部でスワップする形になります。
この場合、入手・送金・スワップと3回の手順それぞれで手数料(ガス代)を徴収されます。
それを避けたい場合はPLTを直接購入する方法があり、現状だとこれはBybitを使うのが手っ取り早そう。


先日検討していたInternet ComputerのNFTについても同様で、
こちらも完全に独自のブロックチェーンによって運用されているため専用のWeb3 Walletが必要です。
このようにチェーンの数だけ分散するのはリスク分散にもなりますが、まあ面倒なのは間違いありません。


ほとんどのNFTゲームはだいたいETH、SOL、MATIC、BSCなどの
有名ブロックチェーンに便乗しているのでこれらはTrust Walletで管理できるのですが、
独自チェーンはTrust Walletが対応していないのは当然のこと、
利用するゲームやマーケットプレイスとWeb3 Walletの橋渡しをする
Wallet Connectというサービスでも対応していないっぽいので管理が煩雑にならざるを得ません。


仮想通貨の送金についても、利用するネットワークによって手数料が全然違います。
独自ブロックチェーンの運用だと割高なことが結構ある。10倍は違うなんてザラにある話です。
この辺はやはり送金に特化したリップル(XRP)が早くて安いのでありがたいですね。
たしか10万円近く送っても8円とかで済みます。
イーサリアムはガス代が激高で有名なので使わないのが無難でしょう。
その意味ではパレットトークンの購入は国内取引所一択になるのかなと。
とりあえずコインチェックはこの銘柄だけアプリ内で購入できない仕様なので論外として、
そうなるとやはり新規口座開設は避けられなさそう。


『エルフの森』にそこまで期待しているわけではないですが、
これを皮切りにNFTゲームの世界に入っていけたらいいなと思っています。
まさかその前段階であるWeb3 Walletの準備だけでここまで煩雑だとは思いませんでしたが、
さすがにまだ挫折するのは早すぎるのでどうにか環境を整えたいところ。


#7370

NFTゲームの可能性に賭ける

今日の出来事暗号資産

OpenAIの創設者サム・アルトマン肝入りの仮想通貨「World Coin」がここ数日で高騰しており、
日本円にして1,000円の大台を超えました。
少し前まで300円台だったのでわずか数日で3倍以上になったことになります。
自分は去年夏に網膜認証をした引き換えとして隔週で3 WLDもらえる権利を獲得しており、
現在は専用ウォレットに79 WLDが貯まっています。
これがずっと2〜3万円くらいでしたが、ここにきて一気に9万円の価値になりました。
ノーリスクのエアドロで9万円というのはなかなかおいしい。


今回の高騰はOpenAIが発表したAI動画生成技術に対する期待が主な理由のようで、
WorldcoinはOpenAIの株のような立ち位置になってくるのではないかと見ています。
であれば、AI全盛期と言っても過言ではないいま、これは握っておいて悪いことはありません。
1,000円オーバーはさすがに加熱しすぎなのでどこかでガタッと落ちると思いますが、
長期的にはそこから這い上がって1,500円、2,000円‥‥と上がっていくのではないでしょうか。
OpenAIがよっぽど変なことをしないかぎりは。
まあ、個人的には投機的商品にすぎない他の仮想通貨よりは信用できると思っています。
元本が0円なので握りやすくもあり、まだまだ見守っていく予定。
まあでもどこかでAIバブルは弾けるであろうことを考えると20万円超えたらさすがに撤退が妥当かも?


仮想通貨関連では、2022年初頭の「SAND」トークンの大暴落から2年を経て、
ついに『エルフの森』という国産メタバース&NFTゲームが今月末に登場するようです。
ざっくり言うと農場系ゲームで、野菜なども需要と供給によって値動きする経済システムがあり、
あらゆるアイテム等をNFT化して仮想通貨で売買できるというゲームのようです。
これは初期費用にもよりますがやってみようかなと思っています。
ヒットする可能性は低いと思いますが、
万が一世界的にヒットしたらNFTゲームの金字塔になるポテンシャルはありそう。


NFTゲームは登場してはすぐ消えるを繰り返していてなかなか参入する機会を得られていませんが、
これを機にいい加減手を出してみようという機運が高まっています。
中には月数百ドルの安定収入を得られるタイトルもあるようで。
まあほとんどはスキャムか雀の涙ほどの利益しか得られないのがNFTゲームなので油断は禁物ですが、
初期投資が必要無いタイトルも増えてきているので参入ハードルは低くなっている印象です。


ちなみにNFTの購入候補としてかつて大本命だった『The Sandbox』の土地購入はほぼ諦めムードです。
以前(#07350 / 2024年01月31日)やった感じだとゲーム内容的に土地座標もほぼほぼ意味が無いし、
それに50万円近く出す意義はさすがに見出せない。
かといってNFTのうち圧倒的多数であるただの絵にお金を払うのもどうかと思っていて、
このままだと『エルフの森』関連のNFTが初めて買うNFTになりそうな気がします。


去年は先物取引で生き死にを繰り返した結果、概算でどうにか40万円の利益が出ました。
今年はNFTゲームや現物取引、エアドロなど先物以外の仮想通貨界隈で同額の利益が出ればいいなと。
こっちの方が圧倒的にローリスクなのでこれで稼げるならそれに越したことはありません。
(去年からの布石はありますが)さっそく9万円の利益が出ているので出足は好調です。


#7337

ステーキングの方針

今日の出来事暗号資産

負けが込んでいたので休止していた仮想通貨取引ですが、
最速で今月末、遅くとも年度末から再開しようと思っています。
以前(#07267 / 2023年11月09日)検討していた通りステーキングを中心とした資産運用を予定しています。
最悪無くなっても生活に支障の無い余剰金を使うのは大前提として、
その余剰金も基本的には大部分をステーキングに充てるという感じですね。
先物取引は「ダメ、絶対」という立場でしたが……まあ3万円以下くらいなら……。


いまのところステーキング対象として候補に挙がっているのが、
仮想通貨に出会って以来の推し銘柄でもある「Mina Protocol」です。
これはPoSを採用しておりステーキングの公称利回りは12%とかなり高めです(ただし年々下がっていく)。
まだちゃんと調べていないのですが、公式の英語ドキュメントをざっと読んだ感じだと
ビットコインマイニングみたいにローカル環境を組んで人力でトークンを増やすこともできるみたい。
ただ基本的にはサードパーティに委任する方式が推奨されているようで、これは手数料を取られます。
といっても報酬に対して5%前後のようなので許容範囲と言えば許容範囲でしょうか。
報酬はWorldcoinと同じく2週間に1回ドロップする仕組みのようです。


想定している目標は、ステーキングの純益を月1万円(約67ドル)まで持っていくことです。
これをMINAだけで実現しようとすると100万円用意しなければならないので現実的ではありませんが、
現時点でWorldcoinのエアドロが月18ドル前後発生しているため、残るは49ドル。
このうち半分をMINAに担当してもらう想定として、日本円で37.5万円の元本を用意すれば達成できます。
これを12ヶ月かけて積み立てていくなら、毎月の積立目標は31,250円。
これならまあ無理なくやっていくことができそう。
当然仮想通貨である以上元本割れのリスクはありますが、先物取引よりは全然セーフティだと思います。
ただMINA自体の将来性についてはなんとも言えないところがあり、
そこはできるかぎり追っていく必要がありそうです。


しかしこう考えるとWorldcoinのエアドロってすごいですね。完全ノーリスクで月18ドル増えるなんて。
ステーキングもいいですがエアドロも積極的に探せば月1万円の目標達成に大きく寄与するかも。
去年はその方向性で探した結果ブロックチェーンゲームに行き着きましたが、
これはトレンドの移り変わりが非常に早い上にゲーム自体面白くないものが多いので割に合わないかも。
かといってSNSでひたすらエアドロ乞食するのも考えものですが。


年次報告書によると、去年はなんだかんだでそれなりに勝っていたみたいです。
日本円両替用の国内取引所の報告書によると単純計算で60万円ほどの利益が出ているみたい
(ただ単に入金額と出金額の差分を計算しただけなので正確性については微妙ですが)。
去年の自分の先物取引総量は3900万円にものぼります。
これでもなお日本円資産は仮想通貨を始める前よりも遥かに減っているので、
一昨年の負けがどれだけ深刻なのかという話です。本当にバカなことをしたもんだ……。
一昨年は文字通り桁違いの取引をしていたので、取引額はもしかしたら億を超えているかもしれません。


まあでも、去年はなんだかんだで一昨年の反省を活かして黒字に持っていけていた、
という事実は心強いですね。
あわよくば今年も勝って一昨年の爪痕を少しでも埋めたいものです。


#7331

ビットコインのETF承認

今日の出来事暗号資産

現在仮想通貨からは距離を置いており、関連アカウントにもログインしていないのですが、
それでもビッグニュースは耳に入ってきます。
どうやら仮想通貨の王者ビットコインがついにETF(上場投資信託)の商品として認められたそうで、
当日はものすごい取引量だったそうです。
が、「噂で買いニュースで売る」という格言の通り翌日には大幅な売りによって暴落しており、
一時は日本円で700万円を超えたものの現在は660万円程度まで落ちています。
それでも2021年の過去最高値に迫る勢いがあり、2022〜2023年の暗黒期は明確に抜けた感じがします。
こうしてみると自分は最悪のタイミングで仮想通貨に足を突っ込んだなとつくづく。


ETF承認は仮想通貨市場にとって追い風であることは間違いなく、
いままではこれが頑なに認められなかったので投資家からは投機的商品としてしか見なされておらず、
仮想通貨界隈はギャンブル好きな一部の人たちがメインになって市場を形成していた側面があります。
そのため基盤が不安定でアメリカ証券取引委員会(SEC)の発言にいちいち翻弄されていました。
要は投資対象として誰のお墨付きも無く、マイナーな立ち位置でしかなかったわけです。
しかし今回公に認められたことで投資する人は着実に増えていくのではないかという期待があります。
もちろん今後も半減期やら上場取り消しやらである程度振り回されはするでしょうが、
200万円台を記録した去年ほどにはならないんじゃないかと個人的に予想しています。
同じ立ち位置のゴールドETFも最初こそ不安定だったものの、長い目で見れば安定的に成長しています。


さらに個人的に推し銘柄である「ICP」もいつの間にか暴騰していました。
去年秋時点で3ドルを割ったところを大底として、この1ヶ月で一気に12ドル付近まで大成長。
短期間で4倍になったことになります。
この銘柄は非常に長らく低迷してきた歴史があり、
それを明確に否定する今回の高騰はなかなかポジティブなシグナルなんじゃないかと思います。
ただ、個人的にはICPは去年秋に困窮したときに全部売ってしまっているんですよね……。
12ドルからさらに上がるのか、また1桁台に落ち込むのかはなんともいえず、
ここで買うのはかなり勇気が要ります。端的に言えば乗り遅れたということです。
とはいえこのトークンを買った古参の多くはその性質上8年ロックをしている人がほとんどなので、
中長期的にはまだまだこれからだと思いますけどね。まとまったお金があったらぶち込みたい。


自分が仮想通貨を再開するかどうかについてですが、決算賞与が出たら再開しようかなと思っています。
決算賞与はまったく収支計画に含まれていない臨時収入で、
これがあろうが無かろうが生活に支障は無いので。まああるに越したことはないのですが……。
基本的には再開するにしてもICPなどをある程度買って放置するのが無難かなと思っています。
ICPでもいいですが、ステーキングできる有望銘柄があったらそっちも検討したいところ。
3万円以下なら先物市場に手を出しても……という助兵衛心もないわけではないですが、
いまのところそれで勝てるビジョンが浮かばないので手は出さない方が無難かなぁ……。


#7276

定期的に欲しくなる物理鍵

現在仮想通貨界隈とは若干距離を置いている状況になるわけですが、
それでも定期的に興味が湧いてしまうのが「ハードウェアウォレット」です。
なんかもう自分は仮想通貨関係無くこういうガジェットが好きなんだろうなと。
現状Worldcoin以外の仮想通貨をホールドしていないのについ検索してしまうから間違いない。


仮想通貨は「誰でもアクセスできる改竄不可能な台帳」に所有権が記録されており、
その性質上オンラインで保管されることの多い通貨です。
しかし、オンラインにあるということはハッカーの格好の的になるということ。
仮想通貨は金銭的価値もあることから一番標的にされやすいといっても過言ではないと思います。
ハードウェアウォレットはそんな仮想通貨をオフラインで保存するための仕組みです。
厳密には、オフラインに保管するのはブロックチェーンにアクセスする際に必要な秘密鍵です。
仮想通貨そのものではありません。ここでの秘密鍵は銀行でいう口座番号のようなものです。


オフラインで保管する以上は物理的に切り離す必要があり、
たいてい小型の電子機器のような端末が売られていてそれに入れることになります。
たとえば自分はLedger Nano Xというハードウェアウォレットを持っているのですが、
これはUSBメモリのような形をしていてUSB-Cで充電することによって使えるようになります。
ただこれ、見た目もコンセプトも好きなのですがいかんせん使いにくい。
頻繁に使うものではないので使うたびに充電は切れているし、
充電するためにはUSB-Cケーブルを持ち歩く必要がある。端末やアプリの使い勝手も微妙。


最近はハードウェアウォレットとホットウォレットの中間のようなアプリが出てきています。
セルフカストディウォレットとかWeb3ウォレットとか呼ばれています。
これはユーザーのスマホ、iCloudなどのクラウドストレージ、
取引所のサーバーのそれぞれに秘密鍵を保存しておいて、
そのうち複数を組み合わせないと中の情報に一切アクセスできないという仕組み。
これなら仮想通貨取引所がハッキングの被害に遭っても資産は守れます。
しかし逆を言えば自分の持つ秘密鍵を紛失したら取引所も助けられない自己責任の世界ということ。
そういうときのための最後の最後の手段としてこの界隈にはシードフレーズというものがあります。
ウォレット作成時に24個の英単語が発行され、
これを入力するとたとえ秘密鍵を紛失したとしても復旧できるようにするというもの。
もちろん、24個の英単語を忘れてしまったら元も子もないので
基本的にこれは手書きで保管するのがセオリーとされていますが、当然手書きもリスクはあります。
財布に入れて財布ごと紛失する恐れもあるし、
かといって手打ちで1Passwordのようなサービスに保管しておいたら
今度はそっちがハッキング被害に遭うかもしれません。


「Onekey」というデベロッパは面白いシードフレーズ保管アイテムを提供しています。
それは1インチ程度のパネルで財布にも簡単に入る小さなものなのですが、
ピクロスのようなパズルを解くことでシードフレーズを解読できる仕組みのようです。
こういうものであれば万が一盗まれてもすぐに解読することはできないでしょうし、
鉄製のパネルなので手書きと違って経年劣化にも強いと思われ、なかなか良さそうだと思いました。
こういうのを財布に忍ばせておくだけでも所有感を満たせそう。
……結局自分がハードウェアウォレットに求めている本質的な欲求ってその所有感のような気がする。
財布に何か秘密のものを入れておきたい的な。


ハードウェアウォレットは長らく興味を持ち続けてきましたが、
使い勝手の悪さを考えると
上記の3箇所に秘密鍵を保管する新方式のWeb3ウォレットに移行するのが無難かなと。
その代わりシードフレーズはそのピクロスみたいな暗号化アイテムで強固に保管すると。
仮想通貨界隈はいつの間にか全体的に高騰していて上げ目線が強くなっています。
ステーキングの原資を買うタイミングは逃してしまった感はありますが、
とりあえず現時点では冬のボーナスの一部は仮想通貨にして長期保有を目指そうと思っています。


#7267

ステーキングの可能性

今日の出来事暗号資産

今年の夏に登録しておいたOpenAIのサム・アルトマン肝入りの仮想通貨「Worldcoin」。
何もしてなくても2週間に1回少額のトークンを受け取れるという仕組みがあり、
その累計がなんだかんだで100ドルを超えました。現在のレートで15,000円です。
Worldcoinの理想とするベーシックインカムの実現にはあまりにも遠いですが、
実質2週間に1回スマホアプリを立ち上げただけで15,000円はポイ活ではうまい部類でしょう。
実際にポイ活に精を出したことが無いので相場が分かりませんが……。


仮想通貨に関しては先物はもうダメという固い意志については変わりませんが、
それ以外の仕組み、たとえばWorldcoinのようなエアドロップなど、
低リスクでトークンが増える仕組みについては依然として興味を持ち続けています。
特に、ある程度ロックしても構わないくらいの金銭的余裕ができたら「ステーキング」はしたい。


ステーキングというのは超簡単に言うと銀行の利息のようなものですが、
仮想通貨の世界のそれは厳密に言うと利息ではなく、新規通貨を発行して割り振られています。
こういう仕組みをプルーフオブステーク(PoS)といい、明らかに銀行の利息とは異なるものです。
しかし大手仮想通貨取引所では
PoS非対応のビットコインなどもステーキング対象にしていることがあり、
これはむしろ銀行の利息のような仕組みであると推察されます。
実際にPoSを採用していないビットコインのステーキング利率は高くありません。
それに対して、PoSを採用した仮想通貨は
銀行の利息では考えられないような利率を付けることも少なくありません。
3%を超えるのはザラにありますが、高利率というと7〜15%辺りのものが多いです。
たまにこれを飛び抜けて300%とかいうのもありますが、これはかなり怪しいですね。
実体が無いのにステーキングで客寄せしようとしている銘柄にありがち。


だいたい20万円用意できれば毎月の利率は10,000円を超えると見ていますが、
それよりもつみたてNISAみたいに毎月コツコツ入れていく想定でいます。
国内の銀行預金よりも使いにくい場所にあるヘソクリ金庫としての運用がメインですね。
こうやって資産を分散しないとどうせまたすぐに使ってしまうので。
なおかつ、Worldcoinのように毎月少しずつ増えていく楽しみがあれば十分です。
Worldcoinはアプリもオシャレなのでこの役割を担う分には十分魅力的だったりします。


ただ、言うまでもなく仮想通貨ステーキングは「仮想通貨自体の価値が乱高下する」
というリスクがあり、日本円など法定通貨の預金と比べると当然リスクはあります。
中には実質米ドルと同じ価値のステーブルコインをステーキングできるサービスもありますが、
2022年のLUNA事件ではそのステーブルコインの価値すら危ぶまれたことがあり、
絶対に安全と言い切ることはできません。
またこれも性質上PoSはあり得ないので、どこを見ても利率は低めです。
さらに信用度の高いゴールドトークン(本物の金と連動する仮想通貨)もありますが、
ゴールドトークンでステーキングを実施している取引所は見たことがありません。
まあ、預けているだけで物理的に金が増えるはずがないので当たり前なんですけど。


結局のところ、PoSを実施しておりなおかつ相応に信頼できる銘柄でないと、
つみたてNISAのようなことをするにはリスクが高いという結論に至ります。
この候補は無いわけではないので今後はその辺を主軸に検討していくことになると思いますが、
そうなるとその銘柄の将来性ひいては内部プロジェクトの進捗なども調べる必要があり、
なんだかんだで先物取引よりもより深く仮想通貨を知る必要がありそうです。
楽な道は無いということなんでしょう。