後に退けない告知
2015年から年1回以上の頻度で開催してきた特設サイトの大型イベントである「期間限定ランキング」は、
2023年に移転プロジェクトに圧迫される形で6回周期で更新してきた完全新ルールの実装を断念、
なおかつ妥協して作った旧ルールもインフラの不具合で開催日当日に断念するという辛酸を嘗める結果になり、
史上初めて1年で1回も開催しない年になってしまいました。
そして2024〜2025年は当然そのリベンジを掲げるもなんだかんだで遂行できず、
今年は「三度目の正直」という立ち位置になっているわけですが、今日とうとう正式に開催告知しました。
いや、開催告知せざるを得なくなったというべきか。
『ピクミン4』は11月から毎月新ステージが追加されることになり(#08303 / 2026年09月09日)、
やり込みコミュニティとしては週末イベントはこれ優先にせざるをえません。
なんといっても公式が用意した週末イベントであり、ユーザー企画なんてやっている場合ではないわけです。
一方、期間限定ランキング自体は04月ごろから本格的に制作を始めていて、いまも作り続けています。
ここまで準備しておいて開催しないという選択肢はさすがに無いと思っています。
となると、自分としてはどこで正式告知していつ開催するかというのは重要な関心ごとでした。
当初はサイト20周年にあたる09月上旬にしようかと思っていましたが、これは例の入院で完全に破綻。
まあ、いま思えば同日オンラインビンゴバトルが発表されているので開催しなくて正解だったわけですが……。
そうなると、残る期間は年末まで3ヶ月ちょいしかない。
年末はみんな忙しいだろうし、ここに向けて開発を進めるといざというときに潰しが効かない。
なのでまあ10月か11月だろうとは思っていました。
そして告知自体は現在やっているイベントがまもなく最初のシーズンを終えるので、
その最終回で正式告知すればいいか、とぼんやり考えていました。
実際には3週間前倒しで最終回の1回前のイベントで発表した形になります。
11月11日よりも前にイベント自体を終わらせないといけなくなってしまったわけで、もはや躊躇する余裕もありません。
もう告知はしてしまったので後には退けないわけですが、
実はシステム自体はほぼ完成していてあとはデザインやらルール説明のためのプレゼンやら、
最終テストを残すのみとなっています。さすがに去年や一昨年よりとは比べるべくもなく進捗は良いです。
Codexという心強い開発パートナーもいて、2023年当時ほどの切迫感はありません。
さらに眼前にはシルバーウィークという御誂え向きの大型連休があるので、
この9連休は実家にこもってひたすら資料作り、テスト、あるいは改修ということになりそうです。
いま一番心配しているのは、ここまでお膳立てしても結局人が集まらなかったというシナリオですが……。
告知してしまった以上はそのことを考えても仕方ないので、もうできるだけのことをやるしかないのかなと。
その結果、たとえばのべ参加人数が10人未満とかになったらさすがにダメージを受けると思うし、
もうこの手の大規模イベントはニーズが無い、割に合わないと判断してしまうと思います。
まぁでも、自分としてはニーズが無いことが明確になったらこのプロジェクトにこだわる理由が無くなり、
ある意味4年分の憑き物が落ちて開発リソースを他のことに回せるようになるし、
逆にニーズがあるならここまでに作った基盤をもとにさらに応用したい余地があるので、
制作側としてはどちらに転んでもいいのかなと。
この件はある意味このセーフティネットがあるおかげでここまで来れたのかなと思っています。
2024〜2025年は、頑張って作ったのにニーズが無かった、というケースに対してはまるで無防備でした。
もしそうなったら主催として心理的ダメージを受けるしかなく、だからこそ一定の参加者数はマストだったわけです。
そして少なくとも2024年はその見通しを立てられないことがモチベーションにも大きな影響を与えました。
3年間の躊躇は少なくない時間的損失をもたらしましたが、
ここまでのシステムを作り上げるためにはAIの進化が必須だったこと、
そしてニーズが無くても割り切れるメンタルを醸成することもおそらく必須だっただろうことを考えると、
ある意味必然的な空白期間だったのかもしれません。